2010年03月16日
2月27日 社会起業ワークショップin和歌山
2月27日には、今年度最終の社会起業ワークショップを和歌山市NPO・ボランティアサロンで開催しました。
社会的立場の弱い方を社会全体で包み込む「ソーシャル・インクルージョン」の考え方に準拠したデザイン手法「インクルーシブデザイン」が、新しい商品開発のあり方、特に福祉施設の仕事起こしやすべての方に使いやすい商品開発の手法として注目されています。これを実際に体験いただこうというワークショップ。財団法人たんぽぽの家の事業協力で開催しました。
実は、福祉施設が製造している商品が障がいをお持ちの方にとっては使いづらいものになっていることがある、ということがあるんですね。もちろん障がいをお持ちの方の作業性に配慮した結果ということもあるのですが、自らが使う側に立った際に使い勝手が悪ければ、その売り込む幅は狭くなります。様々な方が使いやすいデザインを考えることで、社会的企業の商品性の向上に繋げようというのが今回の大きな趣旨となりました。
まず、「リードユーザ」としてグループに1人配置した、障がいをお持ちの方に様々な商品の使い勝手について実際に手に取ったり、開封したりいただきながらご意見をいただきました。そのうえで、グループに関わったみなさんで解決法を探り合いながら、そこにある材料や文具を使って試作品を作成する、というところまでをわずか3時間という限られた時間のなかでこなす、という一見ハードなワークですが、みなさん楽しみながらワークショップを体験されていました。
ちなみに、今回のワークショップでテーマにあがったのは、(1)よくあるタブを「引き上げる」タイプの缶ジュース・缶ビールは手がご不自由な方はなかなか開けられない。そこで、タブを「押して開ける」タイプの缶を開発してはどうかというもの、(2)お菓子などの袋を中途で締める際には輪ゴムやねじるなどの作業を通じて閉じることがなかなかできないという課題があります。そこで、金属製のカチューシャのような髪留めを改良したものを使って、器具を使って密封する道具を作ってはどうか、というもの。
そうしたテーマを解決するために、みなさん手元にある様々な道具を使って試作品を作って発表しあいました。
産経新聞にも掲載されました。
社会的立場の弱い方を社会全体で包み込む「ソーシャル・インクルージョン」の考え方に準拠したデザイン手法「インクルーシブデザイン」が、新しい商品開発のあり方、特に福祉施設の仕事起こしやすべての方に使いやすい商品開発の手法として注目されています。これを実際に体験いただこうというワークショップ。財団法人たんぽぽの家の事業協力で開催しました。
実は、福祉施設が製造している商品が障がいをお持ちの方にとっては使いづらいものになっていることがある、ということがあるんですね。もちろん障がいをお持ちの方の作業性に配慮した結果ということもあるのですが、自らが使う側に立った際に使い勝手が悪ければ、その売り込む幅は狭くなります。様々な方が使いやすいデザインを考えることで、社会的企業の商品性の向上に繋げようというのが今回の大きな趣旨となりました。
まず、「リードユーザ」としてグループに1人配置した、障がいをお持ちの方に様々な商品の使い勝手について実際に手に取ったり、開封したりいただきながらご意見をいただきました。そのうえで、グループに関わったみなさんで解決法を探り合いながら、そこにある材料や文具を使って試作品を作成する、というところまでをわずか3時間という限られた時間のなかでこなす、という一見ハードなワークですが、みなさん楽しみながらワークショップを体験されていました。
ちなみに、今回のワークショップでテーマにあがったのは、(1)よくあるタブを「引き上げる」タイプの缶ジュース・缶ビールは手がご不自由な方はなかなか開けられない。そこで、タブを「押して開ける」タイプの缶を開発してはどうかというもの、(2)お菓子などの袋を中途で締める際には輪ゴムやねじるなどの作業を通じて閉じることがなかなかできないという課題があります。そこで、金属製のカチューシャのような髪留めを改良したものを使って、器具を使って密封する道具を作ってはどうか、というもの。
そうしたテーマを解決するために、みなさん手元にある様々な道具を使って試作品を作って発表しあいました。
産経新聞にも掲載されました。
2010年03月16日
社会起業交流会in田辺
遅くなりましたが、社会起業交流会など、2010年に入って実施した事業のご報告です。
1月16日に開催しました「社会起業交流会in田辺」では、NPO法人Zero73labの玉置理事長に、地域のブランドをどう発信していくかについてお話しをいただきました。
ご自身の個人事業として「玉樹家」ブランドを立ち上げられ、県外への売り込みを積極的にされている玉置さんから、ご自身の経験も元に、和歌山というブランドをどう発信していけばいいか、話題提供をいただきました。
後日談ですが、この交流会をきっかけに、いくつかの団体のコラボレーションが実現し、実際に交流・連携が始まっているとのこと。うれしいことです。
当日の模様ですが、スタッフSが急きょ出席できず、写真はありません。。。なお、紀伊民報に取り上げられています。
1月16日に開催しました「社会起業交流会in田辺」では、NPO法人Zero73labの玉置理事長に、地域のブランドをどう発信していくかについてお話しをいただきました。
ご自身の個人事業として「玉樹家」ブランドを立ち上げられ、県外への売り込みを積極的にされている玉置さんから、ご自身の経験も元に、和歌山というブランドをどう発信していけばいいか、話題提供をいただきました。
後日談ですが、この交流会をきっかけに、いくつかの団体のコラボレーションが実現し、実際に交流・連携が始まっているとのこと。うれしいことです。
当日の模様ですが、スタッフSが急きょ出席できず、写真はありません。。。なお、紀伊民報に取り上げられています。
2010年01月06日
意見交換会「”和歌山”のブランドを発信する」 開催!
和歌山には豊かな自然、暖かい人、歴史・・・様々な資源がありますが、これを活かした様々な“社会起業”が県内あちこちでみられるようになってきました。特に和歌山県南部は世界遺産を抱え、その可能性は高いものがあると考えられています。
そこで今回は“和歌山”が持つブランド・魅力を如何に発信するかを考え、参加者のみなさんが持つアイディアや事業のマッチングを図り、事業拡大についても考えます。
日 時 1月16日(土)14:00~16:00
場 所 町家カフェ上屋敷二丁目(田辺市上屋敷2-6-31、田辺第一小学校西側)
参加費 無料(事前に電話・FAX・E-mailのいずれかでお申し込み下さい)
定 員 15名
主催・お申し込み先 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター
和歌山市美園町5-6-12 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 info@wnc.jp
詳細はこちらの案内チラシをご覧下さい(PDF形式・221kb)。
そこで今回は“和歌山”が持つブランド・魅力を如何に発信するかを考え、参加者のみなさんが持つアイディアや事業のマッチングを図り、事業拡大についても考えます。
日 時 1月16日(土)14:00~16:00
場 所 町家カフェ上屋敷二丁目(田辺市上屋敷2-6-31、田辺第一小学校西側)
参加費 無料(事前に電話・FAX・E-mailのいずれかでお申し込み下さい)
定 員 15名
主催・お申し込み先 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター
和歌山市美園町5-6-12 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 info@wnc.jp
詳細はこちらの案内チラシをご覧下さい(PDF形式・221kb)。
2009年12月25日
社会起業交流会in海南を開催しました
和歌山県社会起業家支援センター事業として、社会起業交流会in海南「まちづくりを進めるために」を12月22日にJR海南駅前の「シュフ・シェフ」で開催しました。

コミュニティレストラン「シュフ・シェフ」主宰の家本幸さんからは、子育て支援NPOの拠点を現在の場所に移して、乳幼児をもつお母さんが気兼ねなくお茶できる場所を、と思って開設したカフェから、女性の自己実現・社会参画が可能な「シュフ・シェフ」へ、その輪が拡がりあらゆる人が参加できる地域コミュニティの拠点としての「シュフ・シェフ」へと変化していった想いをお話しいただきました。
わっしょい海南ソーラン実行委員の藤坂俊之さんからは、豊富な資料をご提供いただき、海南市内各地で行われていたソーラン踊りを中心とした祭りから、和歌山市の「おどるんや~紀州よさこい祭り」、紀美野町のりら創造芸術高等専修学校などとの広域的なまちづくり活動との連携を得て活動が拡がっている事例をご報告いただきました。
これまで、このシュフ・シェフをはじめ、各地でみなさんがつどう場はあったのですが、改めてそれぞれの活動の意義を見直し、交流会を含めて意見交換ができた貴重な機会となったということで、今後もこのような会を継続して、幅広い方の意見を聞く会をもっていこう、ということになりました。今後の展開が楽しみな、そんな会となりました。

コミュニティレストラン「シュフ・シェフ」主宰の家本幸さんからは、子育て支援NPOの拠点を現在の場所に移して、乳幼児をもつお母さんが気兼ねなくお茶できる場所を、と思って開設したカフェから、女性の自己実現・社会参画が可能な「シュフ・シェフ」へ、その輪が拡がりあらゆる人が参加できる地域コミュニティの拠点としての「シュフ・シェフ」へと変化していった想いをお話しいただきました。
わっしょい海南ソーラン実行委員の藤坂俊之さんからは、豊富な資料をご提供いただき、海南市内各地で行われていたソーラン踊りを中心とした祭りから、和歌山市の「おどるんや~紀州よさこい祭り」、紀美野町のりら創造芸術高等専修学校などとの広域的なまちづくり活動との連携を得て活動が拡がっている事例をご報告いただきました。
これまで、このシュフ・シェフをはじめ、各地でみなさんがつどう場はあったのですが、改めてそれぞれの活動の意義を見直し、交流会を含めて意見交換ができた貴重な機会となったということで、今後もこのような会を継続して、幅広い方の意見を聞く会をもっていこう、ということになりました。今後の展開が楽しみな、そんな会となりました。
2009年12月08日
社会起業交流会in海南開催!
報告&意見交換会「まちづくりを続けるために」
県内各地でまちづくり、まちおこしにつながる活動が芽生えています。しかし、人的・物的・金銭的な資源が必要な活動のなかには、活動の継続に苦労している団体があるのも事実です。
今回は、海南市内でコミュニティビジネスやまちおこし活動に取り組まれている2 つの団体から事例報告と問題提起をいただき、活動の内容と活動に必要な資源、そして資源をどう集め、どう活用していけばいいか、考えます。また、1 年の終わりということで、実費負担による交流会も開きます。ざっくばらんな議論のなかから、次へのヒント、みつけてみてください。
日 時 12 月22 日(火)18:30~19:30(19:30~ 交流会)
場 所 コミュニティレストラン シュフ・シェフ(海南市名高555-6)
定 員 15名(先着順)
定員に達しましたので受付を終了しました。
詳細はこちらのチラシをご覧下さい(PDF・231kb)。
県内各地でまちづくり、まちおこしにつながる活動が芽生えています。しかし、人的・物的・金銭的な資源が必要な活動のなかには、活動の継続に苦労している団体があるのも事実です。
今回は、海南市内でコミュニティビジネスやまちおこし活動に取り組まれている2 つの団体から事例報告と問題提起をいただき、活動の内容と活動に必要な資源、そして資源をどう集め、どう活用していけばいいか、考えます。また、1 年の終わりということで、実費負担による交流会も開きます。ざっくばらんな議論のなかから、次へのヒント、みつけてみてください。
日 時 12 月22 日(火)18:30~19:30(19:30~ 交流会)
場 所 コミュニティレストラン シュフ・シェフ(海南市名高555-6)
定 員 15名(先着順)
定員に達しましたので受付を終了しました。
詳細はこちらのチラシをご覧下さい(PDF・231kb)。
2009年11月14日
社会起業交流会in和歌山開催!
さる11月2日に、社会起業交流会in和歌山として、報告&意見交換会「アートで仕事づくりを支援する」を和歌山市NPO・ボランティアサロンで開催し、14名の方にご参加いただきました。
まず、福祉をかえる「アート化」セミナーの報告。

奈良市の財団法人たんぽぽの家に併設している「HANA」。

セミナーの様子。
そして、アートによる新たな障がい者の仕事おこしの可能性について検討をおこないました。

わかやまNPOセンターがみその商店街内にオープンさせた「絵本図書室・絵本ぐるぐる」。
セレクトショップとしての機能を持たせられないか検討中。
議論のなかでは、
・福祉作業所などでの商品のなかにはきらっと光るデザインや、戦略性をもった売り込み方により売り上げを伸ばしているものもあります。しかし、現場はデザインや戦略を考えるどころではない、という現実があるのも事実。そこをどうやって支援していけばいいのかの具体的戦略が必要。
・また、障がい者アートは非常に細密な絵画であったり、直感的に描きあげた作品であったり、と個性が豊か。そういった個々人の個性・特性をどうやって見いだしていくかが課題である。
・・・などのご意見をいただきました。
今後も、社会起業交流会もしくは、事業受託者のわかやまNPOセンター単独で、このような取り組みを検討していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
まず、福祉をかえる「アート化」セミナーの報告。

奈良市の財団法人たんぽぽの家に併設している「HANA」。

セミナーの様子。
そして、アートによる新たな障がい者の仕事おこしの可能性について検討をおこないました。

わかやまNPOセンターがみその商店街内にオープンさせた「絵本図書室・絵本ぐるぐる」。
セレクトショップとしての機能を持たせられないか検討中。
議論のなかでは、
・福祉作業所などでの商品のなかにはきらっと光るデザインや、戦略性をもった売り込み方により売り上げを伸ばしているものもあります。しかし、現場はデザインや戦略を考えるどころではない、という現実があるのも事実。そこをどうやって支援していけばいいのかの具体的戦略が必要。
・また、障がい者アートは非常に細密な絵画であったり、直感的に描きあげた作品であったり、と個性が豊か。そういった個々人の個性・特性をどうやって見いだしていくかが課題である。
・・・などのご意見をいただきました。
今後も、社会起業交流会もしくは、事業受託者のわかやまNPOセンター単独で、このような取り組みを検討していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2009年10月30日
10月24日 交流会in那智勝浦ご報告
10月24日に、社会起業交流会in東牟婁「車座ディスカッション・まちを動かす仕掛け人」を南紀くろしお商工会のご協力で開催し、25名の参加をいただきました。
まず、和歌山工業高等専門学校の藤本副校長から、北山村特産のじゃばらの果汁を搾取したあとの皮を有効活用した製品を、北山村と地元のパン屋との産官学連携により開発している経緯をご紹介いただき、和歌山の豊かな農林水産物を活かした特産品の「タネ」はたくさんあることと、産官学連携のポイントについてご紹介いただきました。

和高専のWebサイトにもご紹介いただきました!
その後は、那智勝浦町のまちづくり事例として、色川地区と、色川百姓養成塾、よみがえれ!脇仲倶楽部の活動報告をいただきました。
色川地区の原さん、春原さんからは、1000年の歴史がある色川地区の様々な営みを後世に伝えていくことの大切さや、「働くところがないから集落を離れる」ではなく「集落を守るために働き口をつくっていく」考え方への転換、など、Iターンの全国事例と言われるようになりながらも現在も試行錯誤を続けていることなどが報告されました。
脇仲倶楽部の山縣さんからは、かつて漁に使われたガラス製の「ビン玉」を使ったまちおこしと、それらを通じた地域間交流と世代間交流が実現している事例を報告いただきました。
山あいにある色川地区、海沿いにある脇仲地区、広い那智勝浦町でも特色ある事例をご紹介いただき、刺激をたくさんいただいた会となりました。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
まず、和歌山工業高等専門学校の藤本副校長から、北山村特産のじゃばらの果汁を搾取したあとの皮を有効活用した製品を、北山村と地元のパン屋との産官学連携により開発している経緯をご紹介いただき、和歌山の豊かな農林水産物を活かした特産品の「タネ」はたくさんあることと、産官学連携のポイントについてご紹介いただきました。

和高専のWebサイトにもご紹介いただきました!
その後は、那智勝浦町のまちづくり事例として、色川地区と、色川百姓養成塾、よみがえれ!脇仲倶楽部の活動報告をいただきました。
色川地区の原さん、春原さんからは、1000年の歴史がある色川地区の様々な営みを後世に伝えていくことの大切さや、「働くところがないから集落を離れる」ではなく「集落を守るために働き口をつくっていく」考え方への転換、など、Iターンの全国事例と言われるようになりながらも現在も試行錯誤を続けていることなどが報告されました。
脇仲倶楽部の山縣さんからは、かつて漁に使われたガラス製の「ビン玉」を使ったまちおこしと、それらを通じた地域間交流と世代間交流が実現している事例を報告いただきました。
山あいにある色川地区、海沿いにある脇仲地区、広い那智勝浦町でも特色ある事例をご紹介いただき、刺激をたくさんいただいた会となりました。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
2009年10月26日
アートで仕事づくりを支援する
社会起業支援事業の地区別事業の和歌山会場の内容が決まりましたのでご案内します。
障がい者の仕事おこしの一環として、「アート」に着目した取り組みが全国的に広がっています。和歌山でも「エイブル・アート」として障がい者アートを元にした壁画が商店街にお目見えするなど、広がりを見せつつありますが、本格的に障がい者の「仕事づくり」にしていくために必要なものはなにか、先進事例を視察したスタッフによる報告と、みなさんの意見交換により考えます。
日 時 11月2日(月)18:30~20:30
場 所 和歌山市NPO・ボランティアサロン(和歌山市寄合町46)
内 容
◆ 【報告】福祉をかえる「アート化」セミナー2009
奈良市の財団法人たんぽぽの家が中心となって〈アートは人間を幸福にする〉という考えのもと、人間が可能性を十全に発揮できる社会と、人間が主体的に生きる福祉の実現をめざして議論を重ねている「福祉をかえる『アート化』セミナー」から事例報告をおこないます。
報告者 児 玉 夏 希(わかやまNPOセンター スタッフ)
◆【報告】ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
滋賀県近江八幡市の伝統的建造物群保存地区内に、社会福祉法人滋賀県社会福祉事業団が開設している全国的にも珍しい公的ミュージアムで、「障害者と健常者」「福祉とアート」「アートと地域社会」など、様々なボーダ(境界)を超えていこうと様々な試みをされている「NO-MA」の取り組みについて報告します。
報告者 有 井 安 仁(わかやまNPOセンター副理事長・事務局長)
◆【意見交換】
参加者のみなさんと、障がい者福祉とアートとの関わりの現状、仕事おこしの可能性等について意見交換をおこないます。
参加費 無料(事前にお申し込み下さい)
主 催 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター
和歌山市美園町5-6-12 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 info@wnc.jp
障がい者の仕事おこしの一環として、「アート」に着目した取り組みが全国的に広がっています。和歌山でも「エイブル・アート」として障がい者アートを元にした壁画が商店街にお目見えするなど、広がりを見せつつありますが、本格的に障がい者の「仕事づくり」にしていくために必要なものはなにか、先進事例を視察したスタッフによる報告と、みなさんの意見交換により考えます。
日 時 11月2日(月)18:30~20:30
場 所 和歌山市NPO・ボランティアサロン(和歌山市寄合町46)
内 容
◆ 【報告】福祉をかえる「アート化」セミナー2009
奈良市の財団法人たんぽぽの家が中心となって〈アートは人間を幸福にする〉という考えのもと、人間が可能性を十全に発揮できる社会と、人間が主体的に生きる福祉の実現をめざして議論を重ねている「福祉をかえる『アート化』セミナー」から事例報告をおこないます。
報告者 児 玉 夏 希(わかやまNPOセンター スタッフ)
◆【報告】ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
滋賀県近江八幡市の伝統的建造物群保存地区内に、社会福祉法人滋賀県社会福祉事業団が開設している全国的にも珍しい公的ミュージアムで、「障害者と健常者」「福祉とアート」「アートと地域社会」など、様々なボーダ(境界)を超えていこうと様々な試みをされている「NO-MA」の取り組みについて報告します。
報告者 有 井 安 仁(わかやまNPOセンター副理事長・事務局長)
◆【意見交換】
参加者のみなさんと、障がい者福祉とアートとの関わりの現状、仕事おこしの可能性等について意見交換をおこないます。
参加費 無料(事前にお申し込み下さい)
主 催 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター
和歌山市美園町5-6-12 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 info@wnc.jp
2009年09月26日
社会起業交流会・WS in湯浅&田辺(2)
遅くなりました、2日目の模様です。
・・・といっても2日目は社会起業交流会・WSのプログラムではなく、近畿ソーシャルビジネスネットワーキング単独の事業だったのですが・・・
1日目は午後から久々の雨模様になった田辺ですが、2日目は朝から快晴!
秋津野ガルテンの「体験棟」になっている上秋津小学校の旧校舎も青空に栄えてきれい。

2日目の午前中は上秋津地区の農業の現況についての講義と、農産物直売所「きてら」の視察、そして田辺が生んだ世界的な博物学者・南方熊楠の顕彰館に植樹されている「安藤柑」の物語を学ぶという3つのプログラム。

こちらが上秋津の農業の第一人者のひとり、原和男さん。
上秋津地区は温暖な気候のなか、一年中柑橘類が収穫できるのだそうです。
ちなみに、「きてら」は地元住民のみなさんが出資し合って設立された農業法人株式会社が運営。新鮮な農産物がたくさん売られています。ネーミングも秀逸な俺ん家ジュースは濃厚な味。こちらに来られた際は是非。
「秋津野」しかり「きてら」しかり、地元の住民たちが口だけではなく、活動資金もきちんと出し合って、想いを形にしていく姿が印象的でした。
このあとは渋滞に冷や冷やさせられながら、わかやま電鉄のたま電車に乗車し、伊太祁曽神社で、廃止が決定された貴志川線を産官民協働の形で存続させるに至った経緯について、和歌山電鐵と貴志川線の未来を"つくる"会のみなさんにうかがいました。
「ソーシャルビジネス」という範疇からは外れるかもしれませんが、地域の公共交通存続運動を住民が積極的に取り組み、研究者が費用便益分析をおこなったうえで、行政の支援策が決まり、熱意ある企業が様々なユニークな施策を持って運営を継承した、この取り組みがきっかけになって、国は新しいローカル線の再生のスキームをつくったという意味では、社会を動かす活動となったといえましょう。その熱い想いについて、また会社の確固たる姿勢についてうかがい知ることができました。
ちなみに、この部分はわたくしが進行役をしていたために写真はありません(^^;
また画像をいただきましたら掲載しますね。
という形で無事に社会起業交流会・WSの湯浅編・田辺編が終了しました。
次回は10月24日、那智勝浦町で「まちを動かす仕掛け人」をテーマに開催です。
また同じ頃、和歌山市では「障がい者の芸術で仕事起こし(仮称)」を開催する計画です。ご期待下さい。
・・・といっても2日目は社会起業交流会・WSのプログラムではなく、近畿ソーシャルビジネスネットワーキング単独の事業だったのですが・・・
1日目は午後から久々の雨模様になった田辺ですが、2日目は朝から快晴!
秋津野ガルテンの「体験棟」になっている上秋津小学校の旧校舎も青空に栄えてきれい。

2日目の午前中は上秋津地区の農業の現況についての講義と、農産物直売所「きてら」の視察、そして田辺が生んだ世界的な博物学者・南方熊楠の顕彰館に植樹されている「安藤柑」の物語を学ぶという3つのプログラム。

こちらが上秋津の農業の第一人者のひとり、原和男さん。
上秋津地区は温暖な気候のなか、一年中柑橘類が収穫できるのだそうです。
ちなみに、「きてら」は地元住民のみなさんが出資し合って設立された農業法人株式会社が運営。新鮮な農産物がたくさん売られています。ネーミングも秀逸な俺ん家ジュースは濃厚な味。こちらに来られた際は是非。
「秋津野」しかり「きてら」しかり、地元の住民たちが口だけではなく、活動資金もきちんと出し合って、想いを形にしていく姿が印象的でした。
このあとは渋滞に冷や冷やさせられながら、わかやま電鉄のたま電車に乗車し、伊太祁曽神社で、廃止が決定された貴志川線を産官民協働の形で存続させるに至った経緯について、和歌山電鐵と貴志川線の未来を"つくる"会のみなさんにうかがいました。
「ソーシャルビジネス」という範疇からは外れるかもしれませんが、地域の公共交通存続運動を住民が積極的に取り組み、研究者が費用便益分析をおこなったうえで、行政の支援策が決まり、熱意ある企業が様々なユニークな施策を持って運営を継承した、この取り組みがきっかけになって、国は新しいローカル線の再生のスキームをつくったという意味では、社会を動かす活動となったといえましょう。その熱い想いについて、また会社の確固たる姿勢についてうかがい知ることができました。
ちなみに、この部分はわたくしが進行役をしていたために写真はありません(^^;
また画像をいただきましたら掲載しますね。
という形で無事に社会起業交流会・WSの湯浅編・田辺編が終了しました。
次回は10月24日、那智勝浦町で「まちを動かす仕掛け人」をテーマに開催です。
また同じ頃、和歌山市では「障がい者の芸術で仕事起こし(仮称)」を開催する計画です。ご期待下さい。
2009年09月18日
社会起業交流会・WS in湯浅&田辺(1)
9月12日・13日に実施しました、社会起業交流会・WS in湯浅と田辺の様子を2回に分けてご案内します。
今回は近畿経済産業局・近畿ソーシャルビジネスネットワーキングのテーマ別セミナーと連携して開催しまして、京阪神はもとより最遠は福島県!から、合計35名の参加をいただきました。
なんばOCATを出発したバスはJR和歌山駅東口で和歌山からの参加者を乗せて湯浅町へ。
まずは国民宿舎・湯浅城で、湯浅町商工会の谷中事務局長より、湯浅町のまちづくり事例についての講義。

身の丈に合ったまちづくり事業を愚直に積み重ねてきたことの成果、TMO事業により観光客が5割増になり様々なビジネスの芽が出てきていること等についてご報告いただきました。
いただいた昼食は湯浅湾で捕れたシラスを使ったシラス丼。

湯浅町ではほかにもアジなどの干物なども有名ですね。
続いて一行は、湯浅町の街並みをガイドいただきながら巡りました。

市街地を熊野古道が縦断しているのは県内でも湯浅町だけ。古くからの街並みが残り、和歌山県内で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
夕方に秋津野ガルテンに移動。
農業法人株式会社秋津野の玉井副社長から、田辺市上秋津地区の地縁団体のネットワーク組織「秋津野塾」から現在に至るまでの経過やまちづくり(むらづくり)の手法についてお話しをいただきました。

その後は農家レストラン・みかん畑の黒田主任、農事組合法人古座川ゆず平井の里総務・営業部総括責任者の倉岡さん、龍神は~との原代表の3名をパネリスト、和歌山大学観光学部の出口教授をコーディネーター、京都産業大学の大室准教授をコメンテーターにディスカッションでさらに議論を深め、1日目の行事はすべて終了。

おつかれさまでした。
今回は近畿経済産業局・近畿ソーシャルビジネスネットワーキングのテーマ別セミナーと連携して開催しまして、京阪神はもとより最遠は福島県!から、合計35名の参加をいただきました。
なんばOCATを出発したバスはJR和歌山駅東口で和歌山からの参加者を乗せて湯浅町へ。
まずは国民宿舎・湯浅城で、湯浅町商工会の谷中事務局長より、湯浅町のまちづくり事例についての講義。

身の丈に合ったまちづくり事業を愚直に積み重ねてきたことの成果、TMO事業により観光客が5割増になり様々なビジネスの芽が出てきていること等についてご報告いただきました。
いただいた昼食は湯浅湾で捕れたシラスを使ったシラス丼。

湯浅町ではほかにもアジなどの干物なども有名ですね。
続いて一行は、湯浅町の街並みをガイドいただきながら巡りました。

市街地を熊野古道が縦断しているのは県内でも湯浅町だけ。古くからの街並みが残り、和歌山県内で唯一、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
夕方に秋津野ガルテンに移動。
農業法人株式会社秋津野の玉井副社長から、田辺市上秋津地区の地縁団体のネットワーク組織「秋津野塾」から現在に至るまでの経過やまちづくり(むらづくり)の手法についてお話しをいただきました。

その後は農家レストラン・みかん畑の黒田主任、農事組合法人古座川ゆず平井の里総務・営業部総括責任者の倉岡さん、龍神は~との原代表の3名をパネリスト、和歌山大学観光学部の出口教授をコーディネーター、京都産業大学の大室准教授をコメンテーターにディスカッションでさらに議論を深め、1日目の行事はすべて終了。

おつかれさまでした。
2009年08月20日
社会起業交流会 有田・田辺会場開催!
近畿ソーシャルビジネスネットワーキングとの連携で、9月12日は午後に湯浅町内、夕方に田辺市・秋津野ガルテンで開催します。
有田会場
9月12日(土)13:00、JRきのくに線湯浅駅集合(15:00解散予定)
講師:谷中 敬治さん(湯浅町商工会事務局長)
12年前からさまざまな住民参加型組織の取り組みを実施。古い町並みを活かした「身の丈にあった手作りのまちづくり戦略」を展開しています。実際に湯浅町の町並みを歩きながら、取り組みについてうかがいます。
田辺会場
9月12日(土)16:00~19:00 秋津野ガルテン
講師:玉井 常貴さん(農業法人株式会社秋津野 代表取締役副社長)
コーディネーター:出口 竜也さん(和歌山大学観光学部教授)
コメンテーター:大室 悦賀さん(京都産業大学経営学部 ソーシャル・マネジメント学科准教授)
「全国ソーシャルビジネス55選」にも選ばれた秋津野ガルテン。そして、過疎・高齢化が進む和歌山県南部で豊かな自然・農産物を活かして進められている様々な社会起業の事例をうかがいながら「地域」づくりについて議論を深めます。
参加費:1会場につき1,000円(資料代等として)。
定員:通しのバスツアーの参加者数により増減します。お問い合わせ下さい。
〒640-8331 和歌山市美園町5-6-12
紀州まちづくりセンター 内
TEL・FAX 073-425-1113
電子メール cb@wnc.jp <@を半角にしてお送りください>
12日から13日にかけて通しのバスツアー参加も受付中。詳細はこちら。
有田会場
9月12日(土)13:00、JRきのくに線湯浅駅集合(15:00解散予定)
講師:谷中 敬治さん(湯浅町商工会事務局長)
12年前からさまざまな住民参加型組織の取り組みを実施。古い町並みを活かした「身の丈にあった手作りのまちづくり戦略」を展開しています。実際に湯浅町の町並みを歩きながら、取り組みについてうかがいます。
田辺会場
9月12日(土)16:00~19:00 秋津野ガルテン
講師:玉井 常貴さん(農業法人株式会社秋津野 代表取締役副社長)
コーディネーター:出口 竜也さん(和歌山大学観光学部教授)
コメンテーター:大室 悦賀さん(京都産業大学経営学部 ソーシャル・マネジメント学科准教授)
「全国ソーシャルビジネス55選」にも選ばれた秋津野ガルテン。そして、過疎・高齢化が進む和歌山県南部で豊かな自然・農産物を活かして進められている様々な社会起業の事例をうかがいながら「地域」づくりについて議論を深めます。
参加費:1会場につき1,000円(資料代等として)。
定員:通しのバスツアーの参加者数により増減します。お問い合わせ下さい。
〒640-8331 和歌山市美園町5-6-12
紀州まちづくりセンター 内
TEL・FAX 073-425-1113
電子メール cb@wnc.jp <@を半角にしてお送りください>
12日から13日にかけて通しのバスツアー参加も受付中。詳細はこちら。
2009年04月01日
社会起業家支援センター08年度事業終了
昨日3月31日をもちまして、2008年度の事業はひとまず終了となりました。
様々なみなさんとの出会いがわたしたちスタッフのスキルアップにもなったかなと考えています。県内全市町村におうかがいさせていただきまして、各地の事例や課題などを直接おうかがいできたことも大きな成果になりました。
もちろんわかやまNPOセンターとしては今後もコミュニティビジネス、ソーシャルビジネスをはじめとした地域貢献型ビジネスを応援させていただきますし、いろんな形で支援させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
様々なみなさんとの出会いがわたしたちスタッフのスキルアップにもなったかなと考えています。県内全市町村におうかがいさせていただきまして、各地の事例や課題などを直接おうかがいできたことも大きな成果になりました。
もちろんわかやまNPOセンターとしては今後もコミュニティビジネス、ソーシャルビジネスをはじめとした地域貢献型ビジネスを応援させていただきますし、いろんな形で支援させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2009年03月17日
社会起業座談会開催しました
社会起業ビジネスプランコンテストで助成金事業として採択された「かたつむりの会」のコミュニティ・レストラン「街家カフェ・上屋敷二丁目」で社会起業座談会を開催しました。

こんなおしゃれな外観。助成金も活用されています。
地図はこちら。
大きな地図で見る

当面は土曜日・日曜日のみの営業ですが、今後は平日にもオープンさせて、高齢化が進む中心市街地のお年寄りの方にも気軽に足を運んでいただけるお店にしたいとのこと。石窯で焼かれたパン・ピザはおいしいですよ!天然酵母を使い、材料にもこだわっておられます。
今回は、今年度のビジネスプランコンテストでもう1件採択されたNPO法人Mi・Kumanoの副理事長さんもお越しいただきました。なんと「上屋敷二丁目」オープン時にはチェロの演奏を披露されたというご縁も!
Mi・Kumanoでは今回の助成金を元に、熊野古道へお越しになる外国人向けの語り部養成事業を今後展開していかれるとのこと。かなり専門的な知識を要求されるようですが、人材のネットワークは紀南全域に広がっているそうです。
ゲストの大阪ボランティア協会の岡村さんからは京阪神地域の先進事例をご紹介いただきながら、社会起業のあり方について意見交換をおこないました。

お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。

こんなおしゃれな外観。助成金も活用されています。
地図はこちら。
大きな地図で見る

当面は土曜日・日曜日のみの営業ですが、今後は平日にもオープンさせて、高齢化が進む中心市街地のお年寄りの方にも気軽に足を運んでいただけるお店にしたいとのこと。石窯で焼かれたパン・ピザはおいしいですよ!天然酵母を使い、材料にもこだわっておられます。
今回は、今年度のビジネスプランコンテストでもう1件採択されたNPO法人Mi・Kumanoの副理事長さんもお越しいただきました。なんと「上屋敷二丁目」オープン時にはチェロの演奏を披露されたというご縁も!
Mi・Kumanoでは今回の助成金を元に、熊野古道へお越しになる外国人向けの語り部養成事業を今後展開していかれるとのこと。かなり専門的な知識を要求されるようですが、人材のネットワークは紀南全域に広がっているそうです。
ゲストの大阪ボランティア協会の岡村さんからは京阪神地域の先進事例をご紹介いただきながら、社会起業のあり方について意見交換をおこないました。

お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
2009年03月09日
地域の企業が本気でCSRしなきゃいけない10の理由
「製品」や「サービス」だけではなく、環境保護、雇用促進、まちづくり活動などの幅広い分野での企業の社会貢献や社会的責任(CSR)への関心が高まっています。和歌山県内でも地域貢献により地域活性化に寄与したいと考える企業は増えてきています。この流れをより「太く」「強く」するために、CSRや社会貢献について、さらに企業が自社のCSR活動を効果的に広報する方法を学びます。
企業の発展にもつながる「CSR」、この機会に学んでみませんか。
日 時 3月13日(金)13:30~16:30
場 所 和歌山商工会議所 4F 会議室
〒640-8567 和歌山県和歌山市西汀丁36 TEL 073-422-1111
参加費 1,000円(資料代)
対 象 地域の企業の方々、CSRや地域連携を担当する方々
定 員 30名(先着順)
13:30 主催者あいさつ
13:35 講義 川北秀人氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表)
「地域の企業が本気でCSRしなきゃいけない10の理由」
◆ CSRとはなんぞや?
◆ CSRと社会貢献の違いとは?
など、概念も含め初歩的なところからお話しをいただきます。
14:20 事例紹介 荻上健太郎氏(日本財団システム統括グループ情報コミュニケーションチーム)
「地域の企業のCSRを応援するウェブサイトの紹介」
◆ CSRプラスの紹介+CSR大賞の紹介
◆ 団体情報開示機能の紹介
15:00 ワーク
「世界一簡単なCSR報告書の作り方」
◆ あなたの会社のCSR報告書があっという間にできちゃう!
16:00 質疑応答 まとめ
16:30 終了
チラシPDF
表273kb http://www.wnc.jp/pdf/09030301.pdf
ウラ375kb http://www.wnc.jp/pdf/09030302.pdf
主催:わかやまNPOセンター
企業の発展にもつながる「CSR」、この機会に学んでみませんか。
日 時 3月13日(金)13:30~16:30
場 所 和歌山商工会議所 4F 会議室
〒640-8567 和歌山県和歌山市西汀丁36 TEL 073-422-1111
参加費 1,000円(資料代)
対 象 地域の企業の方々、CSRや地域連携を担当する方々
定 員 30名(先着順)
13:30 主催者あいさつ
13:35 講義 川北秀人氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表)
「地域の企業が本気でCSRしなきゃいけない10の理由」
◆ CSRとはなんぞや?
◆ CSRと社会貢献の違いとは?
など、概念も含め初歩的なところからお話しをいただきます。
14:20 事例紹介 荻上健太郎氏(日本財団システム統括グループ情報コミュニケーションチーム)
「地域の企業のCSRを応援するウェブサイトの紹介」
◆ CSRプラスの紹介+CSR大賞の紹介
◆ 団体情報開示機能の紹介
15:00 ワーク
「世界一簡単なCSR報告書の作り方」
◆ あなたの会社のCSR報告書があっという間にできちゃう!
16:00 質疑応答 まとめ
16:30 終了
チラシPDF
表273kb http://www.wnc.jp/pdf/09030301.pdf
ウラ375kb http://www.wnc.jp/pdf/09030302.pdf
主催:わかやまNPOセンター
2009年02月27日
社会起業って何?座談会&相談会in たなべ
地域課題を地域の人材や資源を活かして解決を図る「社会起業」。ソーシャルベンチャーとも言われ、これまでの行政や企業など取り組みではまかなうことが困難だった地域課題解決をビジネス的手法で目指す「持続可能」な取り組みとして、NPO 活動とともに脚光をあびています。
今回は、今年度の和歌山県社会起業家支援センター「社会起業ビジネスプランコンテスト」にて優秀事例として採択された「コミュニティ・レストラン」に直接おうかがいし、社会起業とは何か、座談会形式で話し合います。また、相談会も同時開催。みなさんのご参加をお待ち申し上げます。
日 時 3月14 日(土)14:00~16:00
場 所 コミュニティ・レストラン「町家カフェ・上屋敷二丁目」
(田辺市上屋敷2-6-31 田辺第一小学校とNTT 西日本庁舎間の道路南突き当たり)
対 象 NPO 関係者・社会起業に興味のある方など
ゲスト 河原美和子さん(NPO 法人かたつむりの会)、岡村こず恵さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会)
参加費 500 円(軽食代として)
定 員 15 名(定員に達し次第締切)
主催・お問い合わせ・参加お申し込み
和歌山県社会起業家支援センター(運営:特定非営利活動法人わかやまNPOセンター)
TEL・FAX 073-425-1113 E-mail cb@wnc.jp(@を半角にしてください)
お名前・ご連絡先・所属団体名(あれば)をお知らせ下さい。
ご案内チラシはこちらからダウンロード可能です(PDF形式・160kb)>
今回は、今年度の和歌山県社会起業家支援センター「社会起業ビジネスプランコンテスト」にて優秀事例として採択された「コミュニティ・レストラン」に直接おうかがいし、社会起業とは何か、座談会形式で話し合います。また、相談会も同時開催。みなさんのご参加をお待ち申し上げます。
日 時 3月14 日(土)14:00~16:00
場 所 コミュニティ・レストラン「町家カフェ・上屋敷二丁目」
(田辺市上屋敷2-6-31 田辺第一小学校とNTT 西日本庁舎間の道路南突き当たり)
対 象 NPO 関係者・社会起業に興味のある方など
ゲスト 河原美和子さん(NPO 法人かたつむりの会)、岡村こず恵さん(社会福祉法人大阪ボランティア協会)
参加費 500 円(軽食代として)
定 員 15 名(定員に達し次第締切)
主催・お問い合わせ・参加お申し込み
和歌山県社会起業家支援センター(運営:特定非営利活動法人わかやまNPOセンター)
TEL・FAX 073-425-1113 E-mail cb@wnc.jp(@を半角にしてください)
お名前・ご連絡先・所属団体名(あれば)をお知らせ下さい。
ご案内チラシはこちらからダウンロード可能です(PDF形式・160kb)>
2009年02月23日
社会起業相談コーナーin新宮
すみません!こちらでは何の告知もしてなかったのですが、2月22日に新宮地域職業訓練センターで開催された「しんぐう元気フェスタ'09」のわかやまNPOセンター&和歌山大学紀南サテライトブースにて、NPO・社会起業相談コーナーを設けました。

「社会起業ってなに?」「新宮にもそういう取り組みが必要になってくるよね」などというご意見をいただきました。
なお3月14日には、田辺市のNPO法人かたつむりの会が先日オープンさせたコミュニティレストラン(本年度社会起業家支援センター助成金採択事業)にて事例報告も交えた意見交換会(座談会)を開催予定。お楽しみに。

「社会起業ってなに?」「新宮にもそういう取り組みが必要になってくるよね」などというご意見をいただきました。
なお3月14日には、田辺市のNPO法人かたつむりの会が先日オープンさせたコミュニティレストラン(本年度社会起業家支援センター助成金採択事業)にて事例報告も交えた意見交換会(座談会)を開催予定。お楽しみに。
2008年11月22日
ビジネスプランコンテスト締め切り!
お知らせが遅くなりましたが、ビジネスプランコンテストの応募を締め切りました。
なかでもビジネスプラン部門(助成部門)は、応募が二桁になりまして、2つの採択枠を巡って超・激戦になりそうです。
現在、書類審査中。書類審査が終わりましたら、12月初旬に応募団体のみなさまにお知らせいたします。
なかでもビジネスプラン部門(助成部門)は、応募が二桁になりまして、2つの採択枠を巡って超・激戦になりそうです。
現在、書類審査中。書類審査が終わりましたら、12月初旬に応募団体のみなさまにお知らせいたします。
2008年11月09日
社会起業交流会&育成講座
11月7日、新宮で県内最後の社会起業交流会&ワークショップを開催しました。

田辺市本宮町で、地元の農産物・製法にこだわった加工品づくりをおこなっている有限会社熊野鼓動の横瀬さんから、活動についてのご報告をいただきました。有限会社とはいいつつ、営利追求ではなく高いミッションを持ち、何かつまづいたら必ずそのミッションに立ち戻って事業を組んでいく、その姿勢に、参加者のみなさんも共感されているようでした。
翌8日は和歌山市に戻り、社会起業家育成講座。

前半部分は、自身の団体が自慢できること、悩んでいることを書き出していただき、それに対しての議論。
後半部分は、講師の水城さんから各団体のミッションを3つの観点からチェックし、想いをカタチにしていくこと、またミッションをどう共有していくか、などについてのアドバイスをいただきました。
これで、社会起業家支援センターとして今年予定していた、県内での交流会や講座はすべて終了することになりますが、これらをどう継続・活かしていくか、検討してまいります。

田辺市本宮町で、地元の農産物・製法にこだわった加工品づくりをおこなっている有限会社熊野鼓動の横瀬さんから、活動についてのご報告をいただきました。有限会社とはいいつつ、営利追求ではなく高いミッションを持ち、何かつまづいたら必ずそのミッションに立ち戻って事業を組んでいく、その姿勢に、参加者のみなさんも共感されているようでした。
翌8日は和歌山市に戻り、社会起業家育成講座。

前半部分は、自身の団体が自慢できること、悩んでいることを書き出していただき、それに対しての議論。
後半部分は、講師の水城さんから各団体のミッションを3つの観点からチェックし、想いをカタチにしていくこと、またミッションをどう共有していくか、などについてのアドバイスをいただきました。
これで、社会起業家支援センターとして今年予定していた、県内での交流会や講座はすべて終了することになりますが、これらをどう継続・活かしていくか、検討してまいります。
タグ :社会起業
2008年10月29日
社会起業交流会、あと1回
県内を巡回してきました「社会起業交流会」、先週末に有田市と御坊市で開催し、来週末の新宮市を残すのみとなりました。
有田市では、海南市で「コミュニティレストラン シュフ・シェフ」の活動をされているNPO法人子育てあそび・サポート“ぱお”さん、御坊市では、文化財の保護や町並み保存に向けての活動をされているNPO法人スサノヲさんから事例報告をいただき、それを引き出しにしていろんな話題にふくらみました。
ごく少人数の交流会となってしまったのですが、それがどうして、活発な意見討議ができ、両会場とも「こりゃ第2弾もやるべか?」っていう感じになって、担当としては実り多い会になったと考えています。
今夜、担当者Sは実は新宮にいます。東牟婁管内へ事業のご挨拶に回っているところです。
来週末の新宮での社会起業交流会、和歌山での社会起業リーダー育成講座、ご参加お待ちしています。
それと、社会起業ビジネスプランコンテスト、応募書類が届き始めました。
応募総数、どれくらいになるでしょうか、楽しみです。
2008年10月15日
社会起業家ビジネスプランコンテスト開催!
社会起業家ビジネスプランコンテスト開催!
具体的な社会起業に結びつく新しいビジネスプランへ助成金を進呈するビジネスプランコンテスト開催!和歌山を“変える”あなたのプラン、お待ちします。
募集要項
募集要項(Microsoft Word形式・68.5kb)>
応募用紙
ビジネスプラン部門(助成事業) (Microsoft Word形式・73.5kb)>
社会“既”業家部門(顕彰事業) (Microsoft Word形式・52.0kb)>
■ビジネスプラン部門(助成事業)
【応募の条件】
▼ 有償(対価を得て行われる)事業であること
▼ 事業内容が事業主体だけの利益でなくコミュニティ(地域社会)の利益となること
▼ 事業の担い手側に、労働の対価(収入)を得られるメンバーがいること
▼ 立ち上がり後も、継続して実施される事業であること(単なるボランティア活動や単発のイベントの事業は該当しません)
▼ 事業実施に必要な関係法令に規定する許認可等をすでに得ている、又は許認可等を得る見込みであること
・・・など
【助成対象となる活動・活動主体】
▼ 地域の様々な資源を用い、地域における課題解決をビジネス的手法によりおこなうもので、継続的な事業展開により、地域活性化や雇用創出、地域貢献としての効果が見込めるもの
▼ 先駆的・モデル的な活動で、発展性・継続性が見込めるもの
▼ 新規に開始する事業、あるいはすでに事業をおこなっており更なる発展を図ろうとする事業であり、平成21(2009)年3月までに事業が開始でき、同年夏までに本格的に開始できる見込みがあるもの
▼ 株式会社や有限会社などの営利法人、NPO法人、企業組合、個人事業主、任意団体など、組織形態は問いません。既存の組織でも新たに設立される組織でも構いません。
【助成・支援内容】
和歌山県における社会起業のモデルとしてふさわしいと判断された事業を2件採択し、事業立ち上げの支援金として1件あたり50万円の助成金を進呈します。当該事業で適正に使われるものであれば使途は問いません。
一次審査:11月下旬に社会起業家支援センターが設置する審査委員会で書類審査を行います。
二次審査:上記審査委員会の審査委員へのプレゼンテーションによる審査をおこないます。
一次審査の結果については11月末までに全団体に通知します。また、二次審査は12月中旬に和歌山市で開催予定です。
■ 社会“既”業家部門(顕彰事業)
すでに、社会起業をおこなっている団体の活動を顕彰するものです。社会的課題(地域課題)をビジネス的手法を用いて解決を図っている活動をご紹介ください。自薦・他薦は問いません。
【顕彰内容】
和歌山県における既存の社会起業モデルとしてふさわしいと判断された事業を5件程度選定し、顕彰します。
【選考方法】
11月下旬に社会起業家支援センターが設置する審査委員会で書類審査を行います。審査結果については12月上旬までに全団体に通知します(書類審査のみとなります)。
具体的な社会起業に結びつく新しいビジネスプランへ助成金を進呈するビジネスプランコンテスト開催!和歌山を“変える”あなたのプラン、お待ちします。
募集要項
募集要項(Microsoft Word形式・68.5kb)>
応募用紙
ビジネスプラン部門(助成事業) (Microsoft Word形式・73.5kb)>
社会“既”業家部門(顕彰事業) (Microsoft Word形式・52.0kb)>
■ビジネスプラン部門(助成事業)
【応募の条件】
▼ 有償(対価を得て行われる)事業であること
▼ 事業内容が事業主体だけの利益でなくコミュニティ(地域社会)の利益となること
▼ 事業の担い手側に、労働の対価(収入)を得られるメンバーがいること
▼ 立ち上がり後も、継続して実施される事業であること(単なるボランティア活動や単発のイベントの事業は該当しません)
▼ 事業実施に必要な関係法令に規定する許認可等をすでに得ている、又は許認可等を得る見込みであること
・・・など
【助成対象となる活動・活動主体】
▼ 地域の様々な資源を用い、地域における課題解決をビジネス的手法によりおこなうもので、継続的な事業展開により、地域活性化や雇用創出、地域貢献としての効果が見込めるもの
▼ 先駆的・モデル的な活動で、発展性・継続性が見込めるもの
▼ 新規に開始する事業、あるいはすでに事業をおこなっており更なる発展を図ろうとする事業であり、平成21(2009)年3月までに事業が開始でき、同年夏までに本格的に開始できる見込みがあるもの
▼ 株式会社や有限会社などの営利法人、NPO法人、企業組合、個人事業主、任意団体など、組織形態は問いません。既存の組織でも新たに設立される組織でも構いません。
【助成・支援内容】
和歌山県における社会起業のモデルとしてふさわしいと判断された事業を2件採択し、事業立ち上げの支援金として1件あたり50万円の助成金を進呈します。当該事業で適正に使われるものであれば使途は問いません。
一次審査:11月下旬に社会起業家支援センターが設置する審査委員会で書類審査を行います。
二次審査:上記審査委員会の審査委員へのプレゼンテーションによる審査をおこないます。
一次審査の結果については11月末までに全団体に通知します。また、二次審査は12月中旬に和歌山市で開催予定です。
■ 社会“既”業家部門(顕彰事業)
すでに、社会起業をおこなっている団体の活動を顕彰するものです。社会的課題(地域課題)をビジネス的手法を用いて解決を図っている活動をご紹介ください。自薦・他薦は問いません。
【顕彰内容】
和歌山県における既存の社会起業モデルとしてふさわしいと判断された事業を5件程度選定し、顕彰します。
【選考方法】
11月下旬に社会起業家支援センターが設置する審査委員会で書類審査を行います。審査結果については12月上旬までに全団体に通知します(書類審査のみとなります)。